Meta広告の配信方法について【バナーと商品(カタログ)の違い】
BuzzECでは、Meta(Facebook/Instagram)の「バナー」と「商品(カタログ)」の配信方法をご利用いただけます。
告知したい内容に応じて、配信方法を選んでください。配信目的が異なるため、バナーと商品の両方や複数キャンペーンを並走させることがおすすめです。
■商品
キャンペーンの配信手法で「商品(旧AdSISTでは「カタログ」)」を選択した場合、キャンペーン作成画面で選択した商品が1つの広告として配信されます。
自社ショップから自動的に商品を抽出して、複数商品を告知することができます。
ユーザーの行動傾向(閲覧履歴や興味関心)などを基に、ユーザーによって表示される商品が変わります。各商品の詳細ページに直接誘導できるため、購入率が高くなる傾向があります。
複数の商品を表示させることが可能なため、商品数や種類が豊富な場合は幅広いニーズに応えることができます。
商品選択のポイント
- なるべく多くの商品を設定する
パフォーマンスを向上させるため、最低でも5点以上設定が必要ですが、30点以上設定することをおすすめします。
- ユーザーの行動傾向(閲覧履歴や興味関心など)をもとに、表示される商品が変動します。そのため、商品点数が多ければ多いほど、表示回数が増加しやすい傾向にあり、さらにユーザーに合わせた適切な商品が表示される可能性が高まります。
- 商品点数が多い方が、在庫切れが発生した場合でも、商品数不足による配信停止が起きにくいです。
- 商品をカテゴリに分けて選定する
商品数が数百点ある場合は、1つのキャンペーンに掲載する商品を分けて、複数キャンペーンを並走することで、売上につながる商品を見つけやすくなります。
ただし、商品数は多ければ多いほど良いので、細分化する際には商品数が少なくなりすぎないよう注意しましょう。
商品数を細分化したい場合は、以下のようにターゲットに合わせてカテゴリ分けすると効果的です。- 同じ特集・イベント
例:母の日、ギフト特集 - 同じコレクション・スタイル
例:秋コレクション、○○コラボシリーズ、ナチュラル系 - 同じ商品カテゴリ
例:シューズ、スカート、トップス、アクセサリー、アウターなど - 同じターゲット層
例:主婦向けの商品、キッズ向けの商品 - 商品の価格帯
例:中価格帯(¥5000~¥15000)、高価格帯(¥15000以上)
- 同じ特集・イベント
- 価格帯の低い商品は含めない
価格帯が低い商品は掲載商品に含めないことをおすすめします(一般的には商品価格が2,000~3,000円以下の商品)。単価の低い商品はクリック・購入されやすいため、その分ユーザーにも表示されやすくなりますが、費用対効果は合わせにくくなる可能性があります。
■バナー
1枚の画像をアップロードして、売り出したい商品をピンポイントで表示できる配信手法です。
バナーの場合は、遷移先は指定ができ、1つのニーズに強く応えることができるため、下記のような場合にご利用いただくことをおすすめします。
- セール、キャンペーン、特集の告知
- イチオシ商品を打ち出したい時
- 文言やデザインされている画像を配信したい時
- 1つの商品にフォーカスして打ち出したい時